マラッカをサクッと観光する女子向け日帰りモデルコース/ブログ前半

マラッカをサクッと観光できる女子向け観光モデルコースはこれ!/ブログ前半

マレーシアのクアラルンプールから、バスで2時間ほどの場所にある、古都マラッカ。

マラッカへのアクセスはとても簡単なので、最近はクアラルンプール国際空港からダイレクトに訪れる海外旅行客が増えています。

 

けれど、実際に行ってみるとおすすめスポット情報が多すぎて、どこから観光すればよいのか迷う

 

そんなときに参考にしていただきたい、無駄なく効率的に周れる観光モデルコースを、今回のマラッカ旅行記ブログに投稿しました。

 

クアラルンプールからの日帰りで所要時間があまりとれなくても、この順序で周れば半日でおすすめスポットの観光が可能

女子一人旅でも安心できる街なので、ぜひこの順路を辿ってみてくださいね。

 

まずはマラッカ観光の見どころをチェック!

 

街が丸ごと世界遺産に指定されているマラッカの魅了は、やっぱり歴史的な建造物や独特なプラナカン文化。

 

 

世界遺産マラッカの伝統的なプラナカン食器
プラナカン文化を代表するプラナカンの食器。
カラフルで華やかなデザインが特徴。

 

 

こうした歴史文化と、夕日が美しい水上モスクをはじめとした、優美なアートが街中で見つかる点です。

 

この3つを念頭に観光すると、マラッカをご自分の感性といろいろな角度から楽しめます。

 

 

とくに、マレーシア最古と言われる寺院東南アジア最古と言われる建築物があるなど、建造物一つをとっても、おすすめ情報が満載。

 

泊まるホテル自体がプラナカン文化満載の歴史があったりするので、面白いです。

 

 

マラッカに行ってみると驚くのが、その小さな街に対して、おすすめ観光スポットがあまりにも豊富なこと。

 

数日マラッカに宿泊するならいいのですが、短時間でマラッカ観光を終えるには、厳選して回らないと見どころを逃してしまいます

 

 

そこで、私はこんな観光モデルコースでマラッカの街を回ってみました。

 

10日間マラッカに滞在して毎日散歩をした体験から組んだ、おすすめモデルコースになっています。

 

マラッカ観光モデルコース前半

 

古都マラッカの観光でおすすめの出発地点は、マラッカのシンボルとも言えるオランダ広場

 

街の中心地にあって、目を引く色のマラッカキリスト教会が目印になります。

 

今回の私の観光モデルコースは、このオランダ広場を拠点にして、古都マラッカを半日ほどで観光しました。

 

 

世界遺産マラッカの街を効率よく回るための 観光モデルコースの地図
世界遺産マラッカの街を効率よく回るための
観光モデルコースの地図。

 

 

『マラッカをサクッと観光できる女子向け観光モデルコースはこれ!/ブログ前半』では、地図の1~8のエリアを周ります。

 

それでは、出発しましょう!

 

1.オランダ広場

 

まずはここが、マラッカ観光の出発地点とも言えるオランダ広場です。

奥には、さっそくマレーシア最古のプロテスタント教会と言われる、マラッカキリスト教会が見えますね。

 

 

世界遺産マラッカの中心にあるオランダ広場。
世界遺産マラッカの中心にあるオランダ広場。

 

1753年に建立されたマラッカキリスト教会の歴史は、すでに約270年。

ピンク色のような朱色のような不思議な色合いが、アートの街でもあるマラッカにピッタリです。

 

マラッカキリスト教会の中には、観光客も無料で入ることができます

 

2.マラッカ海洋博物館

 

次に向かったのが、オランダ広場から徒歩で約2分のエリアにある、マラッカ海洋博物館

 

道路の右手に大きなポルトガル船のレプリカが見えてくるので、すぐに分かります。

 

 

マラッカリバー沿いにあるマラッカ海洋博物館 ポルトガル船の大きなレプリカが目印し
マラッカリバー沿いにあるマラッカ海洋博物館。
ポルトガル船の大きなレプリカが目印し。

 

 

マラッカ海洋博物館の入場は有料

黄金時代のマラッカの展示物や工芸品に、貴重な文章などを見ることができるので、マラッカの奥深い歴史を知ることができます。

 

 

■ マラッカ海洋博物館の情報_2019年12月現在 ■
大人料金 RM2.00
子供&学生 RM0.50
営業時間 午前9:00~午後6:00
休館日 火曜日

 

 

3.Samudera Square-お土産店

 

マラッカ海洋博物館の真向かいにあるのが、マラッカの中でも大規模なお土産店「Samudera Square(クラフトセンター)

 

 

マラッカ観光の代表的な大規模お土産店 Samudera Square(クラフトセンター)
マラッカ観光の代表的な大規模お土産店
Samudera Square(クラフトセンター)。

 

 

1階には民芸品をはじめとしたお土産物が所狭しと並んでいて、2階にはフードコートがありました。

 

Samudera Square(クラフトセンター)は、海外の団体客を乗せた大型ツアーバスが乗り付けるような、マラッカを代表するお土産屋さん

そのため、お土産の価格もちょっと割高です。

 

気になる場合はサラリと中を見て、通り過ぎる程度でいいでしょう。

 

 

4.マラッカタワー

 

マラッカ海洋博物館の前の車道をそのまま進んで行くと、左手にマラッカタワーが見えてきます

 

マラッカタワーもノッポなので、遠くからでもすぐに分かります。

 

 

マラッカの街を一望できるマラッカタワー マラッカ海峡に浮かぶ大型船も見渡せる
マラッカの街を一望できるマラッカタワー。
マラッカ海峡に浮かぶ大型船も見渡せる。

 

 

こちらも、当然ながら有料です。

大人でRM20.00くらいだったかと思います。

 

実は私はマラッカに10日間ほど滞在したのですが、その間、マラッカタワーに登っている観光客を、ほとんど見かけなかったんです。

個人的には、私もマラッカタワーにあまり魅力を感じませんでした。

 

マラッカの街を一望したり、有名なマラッカ海峡を望めるおすすめスポットは、この後のマラッカ観光モデルコースでまたご紹介しますね。

 

 

5.サンチャゴ砦

 

マラッカタワーの前をそのまま大通り沿いに進んで行くと、大きなマクドナルドが見えてきます。

 

マクドナルドの手前を左に曲がって、電車と飛行機がある公園の横を通り抜け、突き当りを右に曲がります。

 

 

マラッカ観光モデルコースの途中にある 時代を感じる飛行機と電車がシンボルの公園。
マラッカ観光モデルコースの途中にある
時代を感じる飛行機と電車がシンボルの公園。

 

派手なトライショーと観光客が行き来する、広い道路をそのまま進んで行くと、レトロ感たっぷりのサンチャゴ砦が見えてきます。

 

 

1511年にポルトガルが築いたサンチャゴ砦 かつては背後のセントポールヒルを取り囲む 要塞の門だった
1511年にポルトガルが築いたサンチャゴ砦。
かつては背後のセントポールヒルを取り囲む
要塞の門だった。

 

 

サンチャゴ砦は1511年にポルトガルが築いたもので、当時は丘を取り囲む要塞の門でした。

 

その門だけが跡地として残されているのですが、最近はインスタ映えすると言うことでサンチャゴ砦が大人気。

 

 

ひとり旅にもぴったりのサンチャゴ砦は、一人旅プランを組む観光客は必ず入れているほどです。

 

そのため、人の気配がないサンチャゴ砦の写真を撮るのは、かなり苦労するでしょう。

 

 

無人の写真を撮るおすすめとしては、やっぱり早朝に出かけることかも。

 

 

6.マラッカスルタンパレス

 

サンチャゴ砦のすぐ隣にあるのが、マラッカスルタンパレスです。

 

 

サンチャゴ砦のすぐ横にあるスルタンパレス
サンチャゴ砦のすぐ横にあるスルタンパレス。

 

 

1984年に復元されたマラッカ王宮で、中が博物館になっています。

 

貿易商人の人形や交易品、民族衣装や装飾品に絵などが展示されていて、有料で見学することができます。

 

 

■ マラッカスルタンパレスの情報_2019年12月現在 ■
大人料金 RM2.00
子供 RM1.00
営業時間 午前9:00~午後6:00

 

 

7.セントポール教会

 

次は、サンチャゴ砦のすぐ後ろにある丘を登っていきましょう。

 

 

サンチャゴ砦からセントポール教会へ続く階段 階段の途中から見えるマラッカの景色が絶景
サンチャゴ砦からセントポール教会へ続く階段。
階段の途中から見えるマラッカの景色が絶景。

 

 

階段を登る途中で振り返ると、ハッタンホテルなどがある方向を見渡せます。

 

ここから見える街の景色はなかなか素敵なので、ぜひ振り返ってみることをおすすめ。

マラッカタワーほどではないのかもしれませんが、かなり眺望が良いです。

 

 

そのまま、丘の頂上まで登ったところにある石造りの建物が、1521年にポルトガル軍によって設立されたセントポール教会です。

 

 

1521年にポルトガル軍によって設立された セントポール教会。 レトロな雰囲気がインスタ映えすると大人気。
1521年にポルトガル軍によって設立された
セントポール教会。
レトロな雰囲気がインスタ映えすると大人気。

 

建物の中では、ザビエルの遺体が9か月間安置されていたとされる棺の跡や、ポルトガル人の墓石を見ることができます。

 

朽ち果てた教会跡ですが、このセントポール教会もなかなかお洒落なレトロ感。

 

まるで、スタジオジブリの世界を思わせるような不思議な空間で、やっぱりセントポール教会もひとり旅の女性には人気です。

 

 

セントポール教会の前には マラッカでもキリスト教の布教活動をした フランシスコ・ザビエル像が立っている。
セントポール教会の前には
マラッカでもキリスト教の布教活動をした
フランシスコ・ザビエル像が立っている。

 

そして、見逃したくないのが、セントポールヒルと呼ばれるこの丘からの景色

 

ここが、『有名なマラッカ海峡を望めるおすすめスポットになります。

 

 

古都マラッカの特徴的な赤い屋根の向こうに、ゆったりとしたマラッカ海峡が見えますね。

 

夕方に訪れると、とても素敵な夕焼けを見ることができるので、時間があればぜひ眺めることをおすすめします。

 

 

8.スタダイス-オランダ広場

 

セントポールヒルから下に続く坂道を降りて行きましょう。

 

 

セントポールヒルからオランダ広場へ続く道。 遠くにはマラッカ海峡が見渡せる。
セントポールヒルからオランダ広場へ続く道。
遠くにはマラッカ海峡が見渡せる。

 

この坂道を、逆から登ってくる観光客も多いので、道に迷うことはないでしょう。

 

道なりに降りていくと、オランダ広場の一角にあったスタダイスの屋根が見えてきます。

 

 

東南アジア最古のオランダ建築 スタダイスの入り口
東南アジア最古のオランダ建築
スタダイスの入り口

 

 

スタダイスは旧オランダ総督の公邸で、1650年に建てられた東南アジア最古のオランダ建築

 

今は博物館として利用されていて、有料で見学することができます。

古都マラッカの歴史を深く知りたいときは、他の博物館は飛ばしても、スタダイスは見学しておくことをおすすめします。

 

ちなみに、マレーシア人と外国人観光客とでは料金が違うので、ご注意くださいね。

 

 

■ スタダイスの情報_2019年12月現在 ■
大人(マレーシア人以外) RM12.00
12歳以下(マレーシア人以外) RM6.00
6歳以下(マレーシア人以外) 無料

 

 

マラッカ観光モデルコースの後半は?

 

さて、これでマラッカ観光モデルコースの前半が終わりました。

 

次の『マラッカ観光モデルコース後半』の旅行記ブログでは、お土産店食べ物屋さんがギュッと集まった、大人気の観光地ジョンカーストリートへ。

ジョンカーストリートの周辺エリアには、これまた「マラッカ最古」や「マレーシア最古」と言われる寺院やモスクが盛だくさんなんです。

 

その前に、お腹も空いてきたことですし、インスタ映えスポットとして観光客に人気のカフェにも寄ってみることにしましょう。

 

 

 

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