さぁ、北海道へ旅行しよう！
と思っても、いざ行きたい観光スポットがパッとは思い浮かばないもの。
それくらい、北海道は広い。
今回は、7月と8月の、夏の北海道旅行でのおすすめ観光スポット3選を。
ひとり旅でも小さなお子さま連れでもカップルでも、誰でも楽しめるおすすめ観光情報を、一人旅ブログに投稿しておきたいと思います。
7月8月の北海道おすすめ観光スポット3選
7月と8月の北海道は夏の晴天に恵まれて、観光するにはとっても良い季節。
とは言え、最近はときどき、北海道でも異常気象で猛暑なときもありますが･･･。
私は今回、7月の下旬に北海道を一人旅して、この季節にピッタリのおすすめ観光スポットを3つ選びました。
またもや『勝手にランキング』！
良かったら、ぜひ北海道旅行の参考にしてみてくださいね。
第3位：十勝のナイタイ高原牧場
7月8月の北海道おすすめ観光スポット第3位に選んだのは･･･
十勝帯広にある『ナイタイ高原牧場』。
ここは何がおすすめかと言うと･･･
ナイタイ高原牧場は、なんと広さが日本一。
東京ドームにしておよそ358個分という、想像を絶する日本最大級の公共の牧場でした。
牧場の入り口から、終点にあるレストハウス『ナイタイテラス』までの距離は、なんと約7km。
普通に車を走らせても、簡単に見積もって7分はかかります。
それくらい広い敷地を持つナイタイ高原牧場は、「現実逃避が必至の観光スポット」と言われているほど。
北海道に住む、私の友人からもおすすめされた観光スポットで、展望台にあたるナイタイテラスからの絶景は、息をのむほどの広大なスケールでした。
テラスに座って食べるソフトクリームの美味しいこと。
7月8月の北海道だからこそ、楽しめる観光地ですね。
ちなみに、さすがに冬は厳しいナイタイ高原牧場の営業期間は、「4月29日～11月1日」までとなっています。
まさに、夏の北海道旅行に最高の観光スポットです。
営業期間：4月29日～11月1日
ゲート開放時間：7:00～18:00 ※6月～9月は7:00～19:00
ナイタイテラス営業時間：9:00～17:00
定休日：期間中無休 ※天候による
住所：北海道河東郡上士幌町上音更128-5
ナイタイテラス電話番号：090-3398-5049
第2位：富良野のニングルテラス
次に、7月8月の北海道おすすめ観光スポット第2位に選んだのは･･･
富良野にある『ニングルテラス』。
新富良野プリンスホテル管轄でショッピングエリアと言う名称で紹介されていますが、そんな雑な表現は使いたくないような、とても癒される場所。
夕方から、日が暮れて辺りが暗闇に包まれる時間帯は、まさに神秘的。
思わず、（わぁ～･･）と声にならない声が出てしまうような、非日常の光景が時間とともに繰り広げられるんです。
ニングルテラスのさらに森の奥にあるカフェ『珈琲・森の時計』では、時間を忘れて過ごしてみていただきたいスポット。
窓の外に広がる緑豊かな絶景と、淹れたてコーヒーの香りに癒されて、どこからどこまでが現実かが分からなくなることでしょう。
この辺り一帯は、新富良野プリンスホテルが運営しているので、夜の灯りが漏れる素敵な散歩道を、安心して進むことができます。
ちなみに、ニングルテラスの中には2世帯の妖精『ニングル』が住んでいます。
静かに散策してみてくださいね。もしかしたら、木陰に隠れているかも？
営業時間：概ね12:00～20:45 ※店舗により営業時間が異なる
定休日：概ね年中無休 ※不定休の店舗有り
住所：北海道富良野市中御料 新富良野プリンスホテル敷地内
新富良野プリンスホテル代表電話番号：0167-22-1111
第1位：美瑛の白金青い池と白ひげの滝
いよいよ、7月8月の北海道おすすめ観光スポット第1位に選んだのは･･･
美瑛にある『白金青い池』と『白ひげの滝』。
え･･？2ヶ所じゃない？？
と思われたかもしれませんが、『白金青い池』と『白ひげの滝』はすぐ近くに位置しているので、セットで観光する旅行客が多いところなんです。
白ひげの滝の水が溢れ出しているこの崖は、実は下側が30万年前の土石流で固まった層で、上側が17万年前の溶岩だとか。
想像の域を超えた、長い年月が造り上げた芸術と言ってもいいほどの珍しい滝です。
そして、その下を流れているのは美瑛川。
ブルーリバーとも呼ばれていて、晴れているとこんな風に美しい青色の流れを見ることができるんです。
残念ながら、曇りの日は美瑛川もグレーに見えるとか。
その、白ひげの滝から車で数分のエリアにあるのが、超有名どころの美瑛の『白金青い池』。
水面がスカイブルーに見える、とても美しい池でした。
周りのカラマツが、青い池をさらに神秘的に美しく引き立てていますね。
7月8月の晴れた日はこんな風に明るい水色に見えるのですが、春先はもっとグリーンに近いブルーに見えるとか。
冬は完全に凍って白い世界に覆われるので、四季の移り変わりによって、それぞれ違う絶景が見られるおすすめスポットです。
7月8月のおすすめ時間帯は、晴れた日の午前中。
風がない穏やかな日が見どころです。
水面に波もなく、鏡のようにカラマツを映し出す青い池は、息をのむほどの絶景。
その美しさに、観光客は誰もが口数少なくて、見入っていたのが印象的でした。
白金青い池は、札幌と十勝帯広のちょうど中間あたりにあって観光しやすく、レンタカーで訪れる方も少なくありません。
北海道のど真ん中、と言った位置ですね。
もっとも、一番アクセスの良い空港は旭川空港。
美瑛の白金青い池には立派な駐車場が完備されているので、北海道旅行の醍醐味でもあるドライブの、コースの1つに加えてもまったく心配はないです。
7月8月の北海道の気候は？
7月と8月の北海道の気候は、本来なら一番過ごしやすい季節ですよね。
けれど、ここ数年は、他の地方よりも激暑のときがあるので、心づもりが必要です。
私が北海道を観光したのは7月の下旬に差しかかる頃だったのですが、最高気温が35℃の日が多かったです。
8月に入り少し北海道らしい気候に戻ったようですけど、8月の北海道はあまりおすすめではないと、現地の友人が教えてくれました。
理由は、近年は台風が北海道まで到達することが多いから。
また、台風が来ないとしても、熱帯低気圧に変わった後の影響をよく受けるそうです。
ですから、夏休みなどで北海道観光をしようと思うと、7月がおすすめシーズンと言えます。
7月8月の北海道観光の服装は？
前述のとおり、最近の7月8月の北海道は猛暑になることが多いとは言え、夜は涼しい風を感じることも。
また、今年の場合だと、8月に入って突然、北海道らしい気候に戻ったりもしているので、上に羽織るものは予備で持って行くのがおすすめ。
薄いカーディガンなどがあると、安心ですね。
編集後記
今回のブログでご紹介した3つのおすすめ観光スポットは、どれも家族連れや一人旅、そしてカップルでも楽しめる、素敵なところでした。
ただ、3か所とも車で行く距離ですので、安全運転に気をつけてくださいね。
夏の北海道は短いけれど、この時期のドライブは最高に気持ちがよかったです。
自然豊かな北海道には、特別な恵みが溢れているイメージだけど、それは温泉も同じ。 平成初期までは、この帯広＆十勝川の一帯とドイツでしか確認されていなかった人気の天然温泉があります。 それが、モール温泉。 […]
