マレーシアのマラッカで絶対にはずせない観光スポットが、世界三大夕日とのコラボが美しい水上モスク。
海にせり出すように造られたこのモスクは、とくに満潮時間と重なると、水上に浮かんだような神秘的な姿を見せてくれます。
その美しい水上モスクからの夕日を眺めようと、10日間マラッカに滞在中、3回もモスク通いした私。
今回の旅行記ブログでは、最高の夕日と水上モスクの絶景コラボを見るための、おすすめの観光時間や撮影スポットなどをご紹介します。
それぞれの写真がどの時間帯に撮ったものかが分かるように、今回は写真毎に時間を表示してみました。
夕日が美しいマラッカ海峡の水上モスクとは?
マラッカ海峡に沈む夕日は、とても大きくて美しいことで有名。
世界三大夕日の1つに数えられているそうで、海峡に沈む夕日を撮影するためだけにマラッカを訪れる観光客もいるほどです。
その夕日とのコラボがとても美しいと最近人気が急上昇しているのが、マラッカの中心部から少し離れたエリアにあるMasjid Selat Melaka。
日本人観光客の間では、通称「水上モスク」で知られています。

【撮影時間:10月9日18時35分】
ただ、この水上モスクのおすすめは、美しい夕日が一緒に見られることだけではないんです。
モスクの内装の美しさや、モスクから見える海の景色など、見どころはたくさんあるからです。
南国のマラッカは、雨季でも夕方にスコールが来て終わる程度。
ですので、ほとんどの時間は、晴れ渡った美しい海や空を眺めて過ごせます。
海にせり出した水上モスクのテラスに立つと、聞こえてくるのは風の音だけ。

水上モスクのテラス。
【撮影時間:10月3日17時09分】
そして、水上モスクは波がほとんどないマラッカ海峡の上に造られているので、満潮に重なると海に浮いているような美しい姿が見られるんです。

【撮影時間:10月8日19時13分】
さらに、夕日が沈むのと入れ替わりに、水上モスクは静かにライトアップを開始。
日没という時間は、ちょうどムスリムの方々の礼拝の時間です。
その知らせのコーランが流れる中で徐々にモスクがライトアップされていくので、言葉にならない異国情緒にあふれた幻想的な体験をすることができました。

【撮影時間:10月8日19時20分】
あまりの厳かな雰囲気に、周囲の観光客は誰一人として騒ぐ人はいません。
こんな風に、水上モスクは一日中いろんな姿で観光客を魅了していました。
水上モスクに入るための服装は?
観光客は、無料で水上モスク(Masjid Selat Melaka)に入ることができます。
そして服装は、ここ水上モスクに限らず、どこのモスクでも肌を露出しないことが原則。
具体的に、男女別の服装はこんな感じです。
1.男性の服装
短パン、タンクトップはNG。
長ズボンと袖のあるシャツで入りましょう。
男性の場合はTシャツでも問題ないようでした。
お祈りをしているムスリムの方の写真を載せておくので、参考にしてみてください。

もし、NGスタイルで行ったとしても大丈夫。
男性も、無料でチャドルを借りられるようです。

2.女性の服装
女性は、水上モスクの入り口付近にあるトイレ&更衣室の一角で、ヒジャブとチャドルを着用します。

実は水上モスクでは、豊富なデザインのチャドルが人気でもあるんです。
サイズも、かなり身長のある方から小柄な人にまで対応。
レパートリーに飛んでますね。
ただこのチャドルとヒジャブは、時間帯によっては不足するようです。
これらを着用しないと入館できないので、観光時間が限られているなら混雑しない午前中などに訪れるのがおすすめです。

私はブルー系を着用してみました。
水上モスクでの夕日は何時に見られる?
私がマラッカの水上モスクに行ったのは、10月の上旬です。
その頃の日没が、だいたい19時頃。
たとえば、この夕日は2019年10月8日の18:52に、水上モスクの真横から撮影しました。

撮影スポットは水上モスクの右側の海岸。
【撮影時間:10月8日18時52分】
美しいサンセットを見るなら、18時頃から狙ったポイントでスタンバイするのがおすすめ。
沈む夕日の動きは早いので、刻一刻と変わっていく美しい絶景を、1コマたりとも見逃したくないものです。
水上モスクと夕日を観光するおすすめの過ごし方
水上モスクの礼拝室とサンセットまでを観光したい場合、水上モスクへは17時前ころに行くのがおすすめ。
まずは、サンセットが見られるポイントをチェックします。
夕日を見るおすすめのポイントは、
- 夕日を丸ごとしっかり見たい場合⇒水上モスクを正面に見たときの右手
- 夕日をバックにした水上モスクを見たい場合⇒水上モスクを正面に見たときの左手

【撮影時間:10月3日17時51分】
実際にサンセットの時間が近づくと、右も左も観光客でこんな状態。

スタンバイする観光客の姿。
【撮影時間:10月3日17時44分】
この日は木曜日でしたが、それでもこの賑わいです。
マラッカのジョンカーストリートで、金曜日から日曜日に開催されるナイトマーケットの曜日に重なると、かなり混雑するのでは?と思われます。
そして、残念だったのが、次の写真のように、水上モスクと夕日を重ねずに横並びで見たい場合は、実は水上モスクの敷地からは見られないということ。

両方を見られるスポット。
【撮影時間:10月9日18時42分】
この日は雲が広がっていたので完璧な夕日を撮ることができなかったのですが、この角度になる位置まで移動しておく必要がありました。
これがちょっとハードなポイントだったんですけどね・・・
実際に現地へ行くと、水上モスクの左手の、さらに海を越えた小高い崖の上に、カメラを抱えた方々が数人いるのが見えると思います。
私も、上の写真はそのエリアから撮影しました。
ご参考になればと思い、今回の旅行記ブログに、撮った写真を撮影時間と一緒にアップしておいたので、ぜひ心に残る撮影スポットを探してみてくださいね。
ただ、赤道付近でも太陽は季節によって位置が変わるので、私が水上モスクを観光した10月上旬以外は、どの位置がベストなのかは分かりません・・・。
そして、夕日の撮影スポットのチェックが終わったら、モスクの中を観光して、18時頃からサンセットを見るポイントへ移動すると良いでしょう。
水上モスクの観光所要時間は、だいたい30分くらい。
写真を撮りつつ、マラッカ海峡を眺めつつ、ゆっくりと回れます。

けれど、夕日が美しいことで有名な水上モスクでは、夕方からが混雑する時間。
前述のようにチャドルやヒジャブが借りられなければ待つしかないので、時間には余裕を持たせておくのがおすすめです。
水上モスクまでの移動の所要時間
マラッカの中心地になるオランダ広場から、水上モスクまでの所要時間は、Grabで約10分。
意外に、オランダ広場からの距離があるんです。
滞在中3回も通った私は、Grabと徒歩とレンタル自転車の3パターンを体験。
レンタル自転車だと約15分、徒歩だと40分くらいの所要時間でした。

建物の中もインスタ映えスポットが豊富。
水上モスクのアクセス情報
マラッカ観光編集後記
どこのモスクでも、靴は脱いで上がることになります。観光客が多いときには、靴が紛失する可能性も。
気になるようなら、靴を入れて持ち運ぶ袋を持参しておくのがおすすめです。
世界遺産マラッカは、クアラルンプールから高速バスで2時間ほどの場所にあるので、日帰り観光する方も多い様子。
けれど、水上モスクも観光コースに入れる場合は、ぜひこの美しい夕日までを見ていただきたい。
そのためには、できればマラッカに最低でも1泊するのがおすすめです。